症例番号0705016

施術により腰痛消失、筋力強化、ADL改善し社会参加した例

平成19年5月18日

症例
94歳女性
介護度
要介護3
主訴
腰痛、ADL低下
病名・症状
一過性脳梗塞後遺症・加齢
現病歴
H17右手脱力感訴え受診、一過性脳梗塞の診断を受ける。
5日間の入院。ベッド上での起き上がり可能な時もあれば不可であることもあった。
経過
H17.10.22 週2回の施術開始。腰痛改善を目的とし、ストレッチ、マッサージを行う。
H17.10.28 腰痛軽減し庭を四点杖で歩行。施術にエクササイズも加える。
H17.11.8 シルバーカーを使用し一人で散歩に行く。屋内で2度転倒。安定歩行獲得を目的に下肢筋力強化、片足荷重安定、下肢振り出し練習を行う。地域老人会に参加を再開。
H18.1 腰痛消失。
H18.5 屋内独歩。
H18.8 屋外一点杖可能。
現在 「階段の降りが怖い」と訴えあり。大腿四頭筋等の遠心性筋収縮エクササイズ。

現在掘りこたつを使用した床での生活。又転倒した際床から起き上がれるようにして欲しいと希望あり。四這いからの立ち上がり練習。
介護度2に軽減することが考えられ、それに伴い介護用品返却する事を前提にADL改善に努める。
できるADL

H17.10.13 H19.5.10
寝返り 補助具独立右5秒 独立 右1.79秒
起き上がり 補助具独立 24秒 独立 5.76秒
立ち上がり 補助具独立 独立
立位保持 40秒 2分以上可
歩行(屋内) 伝い歩き、四点杖 独歩
歩行(屋外) 非実施 一本杖
握力 右10.5kg左10kg 右13kg左12.5kg
立ち上がり 非実施 回/30秒 13回/30秒
腹筋 非実施 回/30秒 17回/30秒
ブリッジ 0回/30秒 24回/30秒
ローテ 0回/30秒 24回/30秒
片足立ち 非実施 右上げ1秒 左上げ3秒
Time&go 非実施 15.46秒
5m歩行普通 非実施 10.25秒
5m歩行最大 非実施 6.03秒
排泄 尿失禁あり オムツ使用 夜間のみオムツ使用
考察
バイタルに注意しエクササイズを行う事で高齢者でも筋力強化、それに伴いADL改善が望める。

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